空手道場への入門について

空手は日本では200万人、世界では1億3000万人以上の愛好者がおり、2020年のオリンピック種目にも採択された人気のある武道・格闘技です。道場にもよりますが小学校1年生から入門ができ、大人になって初めて空手を始める方でも体力や技能に合わせて稽古を進めることができます。

剛柔会(全日本空手道連盟剛柔会 )の宮城県支部の各道場は空手の4大流派の1つである剛柔流という流派に属しています。
剛柔会空手道の道場では礼儀・体力・技を大事にし、地域のたくさんの道場生と競い合い、励ましあうことで強い人間を育成します。

ぜひあなたも一緒に空手を始めましょう!!

空手を始めるメリット

集中力がつく
集中していないと稽古の動きについていけません。そのため自然と集中力が身につくようになります。

上段蹴りや素早い動きができるようになる
基本稽古を繰り返すことで、上段蹴りなど難しい技も身につき素早い身のこなしができるようになります。

身体が強くなる
稽古をすることで体が柔軟になり、体力が付き、身体のバランス感覚が取れるようになります。

礼儀が身に付く
道場では年齢の異なる道場生と挨拶をし、経験者から指導を受けますので礼儀も身につきます。

初心者でも稽古を続けることで着実に上達しますので心配しないでくださいね。

まずは道場の見学をおすすめします

同学年・同年代の道場生がどのような稽古をしているか見ることができますし、道場の雰囲気を知ることができます。
事前に道場へ見学のご連絡をいただくとスムーズにご案内ができます。(急に稽古が休みになることもございます)

空手を初めてやるという方も大歓迎ですのでお気軽に地域の道場へお問い合わせください。

空手を始めるために必要なもの

  • 空手道着
  • スポーツ保険
  • 拳サポーター
  • マウスピース

空手道着は新品では5,000円〜20,000円。昔使っていた道着や、譲ってもらった道着でも構いません。

スポーツ保険への加入は必須です。どうしても相手と接触する武道ですので万が一のケガへの備えをしましょう。(道場で加入案内をしています)

拳サポーターは組手でケガを防ぐための防具です。

マウスピースも組手でケガを防ぐ口に入れる防具です。歯の損傷を防ぎます。ドラッグストアなどで買えます。

費用(月謝)について

月謝として各道場の指定日に口座へお振込みをしていただきます。
道場やクラスによって異なりますが、月に5,000円〜10,000円が目安です。
スポーツ保険への加入も行ないますので、月に+500円がかかります。

大会出場者は別途、大会のエントリー費用や交通費・遠征費がかかります。

昇級・昇段審査について

定期的に剛柔会宮城県支部にて昇級・昇段審査を行ないます。
型や組手の審査を行ない、全日本空手道連盟の基準を満たすと白帯から色付きの帯へ、初段を取ると黒帯になることができます。

黒帯  初段以上
茶帯  2・1級
紫帯  3・4級
緑帯  6・5級
赤帯  7級

組手について

全日本空手道連盟の組手は寸止めを基本とする突き・蹴りの技の攻防です。
初心者はまずは基本動作から始まり、その次に決まった動きで攻撃・受けを行う約束組手から学んでいき、上達に応じて自由組手を学んでいきます。
自由組手では防具を装着しケガの防止を行なっています。

初心者が馴れないうちに自由組手を行ないケガをしてしまうことが無いように指導を行っています。

空手が上達してくると様々な技を出せるようになりますし、相手の動きを読んで攻撃を防ぐことができます。上達すればするほどもっと空手が楽しくなってくるでしょう。